食肉業界の謎

パーティークイーンシリーズ きってね ステーキ No.1120
 老母が夕食中に真剣な顔でアメリカ産牛肉を買わないように断固たる口調で言う。どうやら老人仲間たちで、そんな話題が出たらしい。しかし、アメリカさんの対応のずさんさは、食肉業界も結局は売り上げを減らすことになるんではないかと思いますね。国産牛肉は高いからなかなか買えませんが、オーストラリア産牛肉を買う頻度が高くなると思う。地元のスーパーでアメリカ産牛肉が店頭に並べられているか気をつけてみます。老母の怒りは凄いものです。最近の口癖は「何故若い者たちは小泉の口車にのせられるのか」って、矛先を僕に向けるのです。僕は別段、小泉を応援しているわけでなく、批判的なのに老母の怒りをなだめるためにどうしても、老人医療の問題、年金にしろ、老母の目から小泉側に立った発言に聞こえるらしい。そんな疑いを一掃するためにも、はっきりとここに宣言します。「BS全頭検査をしなければ、アメリカ産牛肉を一片たりとも買いません、食べません」、せめて、説明責任を果たさなくてはいけません。しかし、そんな風に単純、明快な消費者行動をとろうとも、表示と実体が一致していなければ、お手上げです。とくに混在肉ですか、食肉業界はミステリーです。下記の立花隆のテキストを読んでもその伏魔殿の一端を知ることが出来ますね。そうすると、最後の対応策はもうややこしいから、「牛肉を食べません」で落ち着きます。皮下脂肪率も高いから一挙両得です。医療負担の削減にも貢献出来ますね。10キロ減らさなくては、ウエストも20センチ縮めなくては、そんな課題もクリア出来ます。アメリカに対する怒りがそんな食生活改善に向かうエネルギーになれば、万々歳です。
参照:http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C1084425330/E1762420049/index.html