グリーンコンシュマー

希望について

希望について

 藤原新也さんの記事は“いのち”についてキツーイ一発です。先日、市のゴミ減量推進の総会があって、いったいゴミとは何かと考えさせられた矢先のこの記事です。ゴミ減量の目標は限りなくゴミをゼロに近づけることですが、そのためには最終的にリサイクル(再利用)につながる循環型の社会を構築することで、僕たち一人ひとりがグリーンコンシュマーという認識を持つことでしょう、僕たちは地球を食って生きている。そのことに対する恥がないと感謝がないと、困ってしまう。
 一昨日、bk1よりポイントで立岩真也の『希望について』(青土社)が送られちょいと読んでみましたが、初っぱなから黒猫房主さん発行の『La Vue』がテキストとして紹介されている。お元気ですか?立岩社会学の『停滞する資本主義のためにーーの準備(抄)』はもはや成長神話の中で絡め取られないで、徹底して分配について考え抜くことでしか、希望はないでしょうね、ゴミも資源であり、分配の対象足る財でしょう。というより、天然水が財になったように今のゴミが限りなく財に変換する。そのような道筋でないと希望が見えないです。
『箱根ホテル〜』
『クリーンという言葉の残酷』