クラ〜イビンボー

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 献血は、ぼくがまだ学生時代では「血を売る」ことが、日常的に行われていましたね、そんなことを思っていたらこんな本がありました。『血賊』(ぶんか社)です。自分の身体が保険の財なのですね、後は知人のネットワーク、知り合いで借金を平気でするヤツがいたけれど、彼の計算では誰それはいくらの限度額では金を貸してくれる、と個々の情報がインプットされており、その一覧表の総合計が彼の財産でもあるのです。
 でも、そのネットワークの行き先が行政につながれば、彼も安心出来るはずなのに、そういう<公>は避けて通る。<私的>に「友達だろ、金を貸してくれ!」って言うことになる。堂々と役所に行く知恵と度胸をつけてもらいたいのに、精々、金貸し業の窓口に行ってしまう。ビンボーで暮らしが大変だと思ったらまず行政に足を運んで訴えましょうね。せめて、ビンボー人を足蹴りする政党に一票を投じる愚は避けてもらいたいものです。でも、どうやら、それが捻れて自分をバカにしている政党に一票を投じている感がありますね。
参照:http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya.html