武士の一分が世界を斬る

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『武士の一分』シネプレックスで見ました。こういう映画は弱いのです。涙腺が緩んでしまう。映画を見ながら、そうだ、藤沢周平の原作は東京の王子時代に読んでいたんだと、懐かしく思い出したりしました。
隆慶一郎にもハマっていましたね、『吉原御免状』は大好きでした。結構、時代小説が好きだったのです。でも、今は殆ど時代小説なんて読んでいない。僕が耽溺した時代小説家はみんな物故しましたね、又、読みたくなりましたが、読むとしたら、やはり藤沢周平か、『大菩薩峠』も全巻読了したのに、全然、覚えていないですね。
司馬遼太郎の『龍馬がゆく』、山岡荘八の『徳川家康』、吉川英治の『宮本武蔵』何て言う時代小説のメインストリートも勿論、愛読しましたが、山田風太郎五味康祐、柴田練三郎などの剣豪小説も大好きでした。秘剣、○○剣法の立ち回りの描写が楽しいんですよ、
この映画でも木村拓哉坂東三津五郎との決闘のシーンが良かったですね。時代小説を読み出すと何にも出来なくなる怖れがあるから、くわばらくわばら。
しかし、念のためbk1検索したら、これらの時代小説は殆ど原作としてマンガ化されていますね。映画でもマンガでもいいから、それを入り口にして原作を読むというバトンがあればいいと思うのですが、実際はどうなんでしょうか?
そう言えばギター侍ってブレークしましたね。一昨年?ギター侍のうた弐 ~完全保存盤~ (DVD付)