「月刊オルタ・1月号」来週発売です。

 ひょんなことで、ラッキーミスなのか、『月刊・オルタ』(2007年1月号)に僕のレビューが掲載されます。来週の発売ですけれどね。販促させて下さい。bk1にも書評投稿した藤原新也さんの『黄泉の犬』ですが、文字数は同じながら新たに書いた書評で、僕的にはこちらの方がすっきりとわかりやすく良くも悪くもメッセージ性が高い。その分、気恥ずかしさがありますね。でも、結構、仕上がりには満足してます。月刊オルタとはかような雑誌(定価630円)です。

オルタとは、オルタナティブ(今のようでない、もうひとつの)の意味です。
○「今のようでない社会」をつくり出す世界各地の思想や挑戦、人びとの姿を紹介します。
○暮らしと文化を人びとの手に取り戻す手立てを探ります。
○同じ時代を生きる世界の人びとが考えていることを伝えます。
○何が世界を動かしているのか、考える視点を提供します。
○豊富なインタビュー・翻訳記事でイキのいい情報を届けます。

 ホームページの画像では、まだ、1月号がアップされていませんが、他の記事を紹介すると、バイク便ライダーの体験に基づいた『搾取される若者たち』という本を上梓した阿部真大さんのロングインタビュー。
 それから、『日中一〇〇年史』の丸川哲史さんのエッセイ。山形国際ドキュメンタリー映画祭ディレクターの藤岡朝子さんの連載コラム、多和田葉子『容疑者の夜行列車』のカバーに写真を提供された世界的写真家・斎藤忠徳さんのグラビア、
 そして特集「北朝鮮――核危機の正体」では『NHK問題』を出版したばかりの武田徹さんが寄稿されています。北朝鮮といっても政治関係の論文は五本中一本。政治偏重の“北朝鮮報道アレルギー”の方にぜひ読んでいただきたい内容です。という編集者のコメントです。

【購入方法】
http://www.parc-jp.org/main/a_alta/alta/order
よりお願いします。
【連絡先】アジア太平洋資料センター(PARC)
TEL:03-5209-3455 FAX:03-5209-3453 
http://www.parc-jp.org/
E-mail:office@parc-jp.org

 僕の書評だけ、こちらに公開しようと思ったのですがブログ上にPDFのデータをアップする方法がいまのところわかりません。ペンディングです。読んで見たい方は連絡下さい、多分、データの転送が出来ると思います。