感じる政治へと男前に変身か

真贋そのまんま東へ60歳を人生ピークにもっていく法
 二年前のエントリー『感じる男前』青山光二について書いていたのですが、「青山先生がんばれ」さんから面白いコメントが来たのですが、みなさんに紹介したくて本日のエントリーに上げました。

青山先生ガンバレ 『青山光二は日本の作家の中で指折りの男前でしょう。鼻筋の通った細面の顔は、明らかに白人の血が4分の1だか入っているようです。大谷晃一氏の書いたものによると、あの美男の織田作之助が、青山光二の貴公子然とした風貌を気にしたということです。また、写真集『作家の風貌』には、役者にしたいような二枚目、とあります。青山光二直木賞の有力候補に何度も挙げられながら、木々高太郎などの反対で逃しているのは、やはり顔が良すぎるからでしょう。青山光二のハンサムぶりとダンディ(服装・立ち居振る舞い等)ぶりは、他の作家の及ばないところです。』

 しかし、顔が良すぎるというのは面白いですね、でも、顔って表情だし、目の輝きはもちろんのこと、全体から受ける感じ、オーラ(アウラ)と言ってもいいのですが、この一言は簡単だけど、マニュアルで獲得出来るものではない、やっぱし、自分の中に信じるものがなければ、あのような目の輝きは生まれない。
 そのような驚きを最近、感じたのは、「そのまんま東」、「東国原英夫」さんですね。テレビで見た限りなので、ホンのちょっとなのですが、演説の上手さにはびっくり。安倍首相の国会での施政方針演説の下手さ加減と比べると、余計、際立ってしまった。こちらは目の輝きがなかったですね。声の張りもなかった。少なくとも小泉元首相にはそのようなものがありました。セクシーさから言えば、青山光二そのまんま東は文句のつけようがない。まあ、青山光二は量販店で売っている作業服を着ないだろうけれど、そのまんま東の作業服もセクシーでした。期待が膨らみます。『感じる政治』に邁進して欲しいですね。
 青山光二は90歳を越えてからも小説『吾妹子哀し』を発表したのですから、まさに『もうろくの春』のセクシーさです。残念なことに小島信夫はお亡くなりになったが、書き続けて欲しいですね。『もうろくの春』の鶴見俊輔もセクシーです。60歳はピークではないですよ、90歳かも…、まあ、財の貯蓄に励まないで一路蕩尽に邁進はして欲しいですね。吐き出す年齢が「年取る」ことで、年取る代わりに出来るだけ吐き出したいものです。でも、吐き出すものがなければ、どうしようもないですが…、今から貯金しますか、まあ、遅すぎる。
 吉本隆明も元気ですね、まだ新刊単行本が店頭を飾っている。
 上のそのまんま東の画像は使用前って感じです。今日、テレビで拝見した顔は使用後という、とても「いい顔」でした。男の顔は変わるんだ、勿論、女もねぇ、顔って創るものですね。反省!