進化する動画

みのさんのコメントは…♪番組改変、NHKにも賠償命令 - ライブドアニュース参照:武田徹オンライン日記『ETV2001判決と安倍』
http://www.excite.co.jp/News/politics/20070127205357/Kyodo_OT_CO2007012701000322.html参照:http://d.hatena.ne.jp/dbee/20070129
YouTube革命 テレビ業界を震撼させる「動画共有」ビジネスのゆくえ [ソフトバンク新書]
 大学生ニートブログさんから、教えてもらったのですが、こちらのYOUTUBEは痛烈な「みのもんた」批評になっていますね。別の文脈に移し替えることによって、より、鮮明に「みのもんたと」いうキャラが浮かび上がったり、ひょっとして本人とは大幅にズレた印象を視聴者に与えるかも知れないが、そういう落とし込みはマスメディアの常套手段でそのような得意技を逆手に取って「みのもんた」をカルカチュアした手際は動画というツールが簡便にマスメディアのデータを利用できることになったことが大きいのでしょうね。
http://d.hatena.ne.jp/video/youtube/zi7wIlVXCdE
 実際、著作権の問題がどうなっているかわからないけれど、TSUTAYAが4月からマンガ単行本のレンタルを始めるでしょう。
 二次小説の問題は上のYOUTUBEで「みのもんた」を二次的に編集したの似たような問題があるかもしれない。二次小説と言えば、てるてるさんが、『宮廷女官チャングムの誓い〜大長今〜』の二次小説を書いて、そのことについてのエントリーをアップしましたが、てるてるさんの場合は「オリジナルの作品への愛あればこそなのだが」というのが根底にあるが、YOUTUBEの動画発信した人は「メディア批評」というのが根底にあるのでしょう。だから、立ち位置は違うけれど、ネット動画によるメディア批評はとても効果的で、かような手管がどんどんネットアップされるのではないですか?「みのもんたファン」の年寄り達にこの画像を見せたくなりましたね。
 てるてるさんが言うように文化とは模倣と引用によって成り立ち、勿論批評の対象にもなり、時には生身の本人とはズレた「キャラ」として消費もされようが、批評言語として動画は強度が違いますね。
 恐るべし
 ビデオニュース・ドットコムの動画はどんどん、YOUTUBEに細切れに流れていますが、その細切れを色々とチョイスされて、別の料理の素材に利用されることは、想定の範囲内なんでしょう。会員になれば、全篇が見れます。
 だけど、コミックがコミケを生んだように、活字媒体と違って動画による言わば二次小説的消費の仕方は狼煙となって急速に広がるでしょうね、実際、上の「みのもんた」の動画、テクノは面白かったです。