精神的売春を強いる社会とノリ

いじめと現代社会――「暴力と憎悪」から「自由ときずな」へ――
 僕はまだ、手にとっていないけれど、内藤朝雄さんの『いじめと現代社会』帯文の誤植があったけれど、発売のゴーサインが出て、店頭に並び始めたらしいですね、誤植は「精神的売春を強いる社会」であるところ、「精神的買春を強いる社会」となっていたということです。
 当然、正解は「精神的売春」なんですが、本書を読めばその「精神的売春」を巡る、内藤さんと宮台さんがどういう文脈で言っているのかわかると思うのですが、とても気になっていたフレーズなのでした。
 そんなことを考えていたら、保坂和志&がぶん掲示板で、『精神的売春を強いられる社会』(2/25)というハマさんの親記事の書き込みがありました。思わず読んだら、中村紀洋のことなんです。成る程、「精神的売春」ってそう言う文脈なんだ。 内藤さんのいじめの文脈においてノリがカウントされるかどうか、わからないが、カウントされてもいいかもしれない。
 年俸400万円か、まあ、ワーキングプアの対象にはならないけれど、43歳工藤、41歳吉井、39歳の桑田に比べると33歳のノリはまだ若い、そんな社会的文脈をバットでかっ飛ばす意気があるかどうか、ただ言えることはあまりしおらしいことは言わないで黙ってバットで答えることでしょうね。
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 070111ノリさんしがらみから解放される - YouTube