武春という芸能ジャンル

 毎日新聞大阪夕刊(2/27)の夕刊すとーりーの記事『見てよ!聴いてよ!浪花節』で、浪曲国本武春のことを知りました。まずは動画とこちらと、こちらを視聴したのですが、面白い!これを浪速節と言えるかどうか、間違いなくそんなジャンルを越えている。ジャンルなんてどうでもいい、この毎日新聞の記事によると、小沢昭一はこんな風に言ったらしい。

 小沢は国本武春を評価する最大の理由は、客のつかみ方にある。「待ってました」などの掛け声練習で笑いをとりながら、徐々に引き締めて、物語の中に引き込んでいく。ひとりの天才によって芸能は変貌を遂げてきた。小沢は武春を、義太夫における竹本義太夫、新内における鶴賀新内に位置付ける。「武春という芸能のジャンルができるかもしれない」。小沢は真顔だ。

 これ以上の褒め言葉があるだろうか、「武春の国本武春」なのです。公式ホームページもあるのですね、動画もアップされている。♪機会があれば、ライブを観たいものです。ベルギー公演も行っていますね、
http://takeharudo.music.coocan.jp/bluegrass/bluegrass.html
アパラチアン三味線[rakuten:plazahamada:10003595:image]