その時、「平和が希望」と言っちゃうのですか、

 今日、梅田テアトルで、マイケル・ムーアの『シッコ』を見る。その前に大阪府労働情報プラザで新刊入荷していた。湯浅誠の『貧困襲来』を借りました。少し読み、それから出かけたのです。平日の昼間なのに映画館は満席でした。
 何か、地上波のNHK特集を見た感じで、ビデオニュースドットコムで、森達也さんが辛口批評をしていましたが、プロから見れば、手抜きの映像が気になったのでしょうが、結構、楽しめました。アメリカの国内向けに作られた啓蒙映画だろうけれど、米国民はこの映画をどのように受け取ったのか、そのことが知りたいですね。
 そんな悲惨な医療事情を見ると、対岸の火事ではなく、この国の医療・介護の状況が身近に迫る思いがして、赤木智弘氏の「若者を見殺しにする社会」(双風舎)刊行キャンペーンブログに宿題となっていた日記を書きこんでしまった。裏声は「ジジィ・ババを見殺しにする社会」でもあるかもしれないw。
 ♪『その時、「平和が希望」と言っちゃうのですか、』