ネタ、メタ、メモ・保存

◆月刊『オルタ』に収載されていた平井玄さんのエッセイ『22歳 洗濯屋。夢を持つ人びとを憎んだ日々』がオルタHP上にアップされました。
http://www.parc-jp.org/main/a_alta/alta/2007/07/pride
ミクシィコミュで、ある人が萱野稔人が学者の中で一番、赤木さんを理解しているのではないかというコメントに対する僕のメモ備忘録

萱野稔人はいいですね、萱野さんは社会的承認についての視点から赤木さんを見ていると思う。
僕は、最近、セカイ系ライトノベルのことを考えて、理屈ではなんとなくわかるけれど、出来上がった作品にシンクロできない。わからないんですよ、
マイミクさんが、PERFUMEを紹介してくれたのですが、広島萌え(カープファン)のオヤジでも、ついていけないわけ(笑)。
多分、そのわからなさは、マイミクさんらにとって親和性が高い「セカイ系」というキーワードでしょうが、
ライトノベルを含めてシンクロできないところがある。先日、読んだ、『新潮・10月号』収録東浩紀×桜坂洋ライトノベル?「キャラクターズ」はメタ小説として読んでもつまらなかったです。http://d.hatena.ne.jp/kuriyamakouji/20070911/p1
恐らく、僕の中に(1)ぼくときみ、(2)社会、(3)セカイ、という分類を試みると、(2)の社会的承認に力点を置く古い型の人間の部分が大きいと思う。
それで、赤木さんのことですが、本人が否定するかも知れないが、萱野さんの言うように(2)の社会的承認を欲望する濃度のが高いと思うのです。どうもセカイ系の若者達にシンクロされているようなところがあるみたいですが、赤木さんは、地域で承認され、普通に結婚し、普通に暮らし、子どもを沢山つくってどっしりと足が地についた暮らしをしたいという願望(無意識かもしれないが)が強いのだと思う。僕は萱野さんの赤木論考を、そのような視点から読み込んだのです。
セカイ系?というモンスターでもないし、(1)のぼくときみに耽溺する恋愛至上主義者でもない。

http://blog.yomone.jp/kayano/2007/03/post_98c7.html
http://blog.yomone.jp/kayano/2007/03/8_a171.html
 ところで、『ゲンダイモンダイ』の放送予定は「ギートステイト」について喋るらしい。「キャラクターズの謎?」が少しでも解明されるかなぁ、チェック。
 セカイ系ライトノベルって、ネタ、メタとして愉しもうと思っても、実際のところ、退屈なのです。感性の問題だからどうしようもないのですが、でもどんなことを喋るのか興味津々です。
 セカイ系についての基本知識はまっちゃんさんがリンクしてくれたところで、なんとなくわかることができましたよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%AB%E3%82%A4%E7%B3%BB
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%BB%A5%AB%A5%A4%B7%CF
http://d.hatena.ne.jp/pikarrr/20050721
http://members.at.infoseek.co.jp/toumyoujisourin/jiten-sekaikei.htm
http://iwatam-server.dyndns.org/kokoro/sekai.html
http://iwatam-server.dyndns.org/column/68/