大河内山荘の続き

大河内山荘は二度目ですが、春には又、来たい!苔とか石畳とか肌理の細かい手入れをしており、大河内山荘だけを目当てにこられる人が結構いるのも頷けます。大河内伝次郎が34歳になって一念発起し、享年64歳まで、私財を投げ打って大河内山荘を作庭したその鬼気迫るものは、丹下左膳の狂気の演技とどこか重なるものがあるのでしょうか。竹林を抜けてという景観の立地条件も気分が高揚していいですね、入場料は千円ですが、抹茶サービスがあります。とても美味しかった。山荘の茶室・滴水庵で一服やりたいですね。月香亭からの京都市内が一望に見渡せます。