中島岳志×ビッグイシュー(トークセッション)

ビッグイシューと陽気なホームレスの復活戦―THE BIG ISSUE JAPAN[rakuten:book:12079793:image]パール判事―東京裁判批判と絶対平和主義中村屋のボース―インド独立運動と近代日本のアジア主義
 マイミクさんからの、ジュンク堂大阪本店でのトークセッション、他の案内メールが来ましたので、転載いたします。
ビッグイシュー基金発足記念パーティ&中島岳志ジュンク堂トークセッションのお知らせ

2007年も押し迫ってきましたが、皆さまにおかれましてはお元気でご活躍のことと存じます。ビッグイシューもおかげさまで、この9月に4周年、また、非営利団体ビッグイシュー基金を立ち上げ、さらに10月15日号からは雑誌価格を改定させていただき、社会的企業としての基盤をととのえることができました。
これもひとえにみなさまのご協力のたまものと、心より感謝しています。ありがとうございました。
また、12月1日(84)号では「若者をホームレスにしない方法」を特集、作家の雨宮処凛さんと宮本みち子さん(『若者が社会的弱者に転落する』著者)の対談などを満載しています。そして2007年の最後をかざる、以下のような催しを開きます。忙中閑あり、あわただしい年の暮れ、仕事をはなれてのお気軽なご参加も大歓迎です。
◎12月10日〜08年1月10日 ビッグイシュー「バックナンバーフェア」開催
 大阪北区、堂島アバンザのジュンク堂大阪本店2Fで1ケ月にわたり開きます。在庫のあるものすべてを、一挙展示即売します。
◎12月11日(火) トークセッション「中島岳志ビッグイシューを応援す」
 上のバックナンバーフェアを記念し、新進のアジア研究者にして「論壇の若き実力者」と目されている中島岳志さんと、水越洋子編集長が生きがたい日本社会を見据えつつ、若者への共感をこめながら「希望」を語ります。
日時は12月11日(火)午後6時半〜、ジュンク堂大阪本店(大阪北区、堂島アバンザ)3F喫茶にて入場は無料、定員40名です。2階東カウンターにて予約受付中。電話予約可(TEL06-4799-1090)。
中島岳志(なかじま・たけし)/1975年、大阪生れ。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究科博士課程修了。現在、北海道大学公共政策大学院准教授。専門は、南アジア地域研究。主要著作『ヒンドゥー・ナショナリズ
ム』(中央公論新社、2002年)『中村屋のボース』(白水社、2005年)『ナショナリズムと宗教』(春風社、2005年)『インドの時代』(新潮社、2006年)『パール判事』(白水社、2007年)。
◎12月26日(水) 中ノ島中央公会堂でビッグイシュー基金発足記念パーティ
 9月に活動を開始したビッグイシュー基金の発足を記念し、販売者と一緒に、皆さまへの感謝の思いを込めたパーティを開きます。日ごろビッグイシューを応援してくださっている方々のアットホームな交流の場として、ま
た、ビッグイシュー販売者による「大阪ホームレスビッグバンド」(OHBB)のライブ演奏など様々な楽しい催しを企画しています。
日時は12月26日(水)18時半〜20時半、場所は中之島大阪市中央公会堂、参加費は3,000円です。
 参加を希望される方は、お手数ですが?お名前?ご所属?参加人員?ご連絡先を明記の上、ビッグイシュー基金(メール:info@bigissue.or.jpまたはFAX:06-6457-1358)まで、ご連絡いただきますようお願いします。締め切りは12月20日(木)までとさせていただきます

 年末で、バタバタする予定がつまっていますが、何とか参加したいです。ライブ演奏の楽しそう!
 前日のエントリーの流れで言えば、ビッグイシューは、21世紀の幕開けを象徴する雑誌として「歴史に刻印」されるのでしょうね。雑誌コードがなく、取次も取り扱いしない、本屋の店頭でも売らない、いまだかってなかった出版流通で立ち上げたことは、針小棒大で、語っても語りすぎることはないと思う。
 ビックイシューについて櫛田さんは、こんな本を書いています。
 http://www.bk1.jp/product/02510908