職業体験・実習生

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 ソネアキラさんの「ぼろぼろ、ばりばり」を読んでいたら、お子さんの課外授業の「職業体験」について書いている。今の時期に学校では職業体験をやるのですね。そう言えば昨日、近くの電器量販店で、電源コードを見ていたら、ちょうどここの店員らしい子がいたから、声をかけて、コードがぐっちゃぐちゃにならない電源タップでいいのがないかなぁ?そうやって顔を見ると、どうやら、中学生みたい。*1
 ビックリして、「あれ、君は中学生?」、「はい、職業体験の授業に来ているのです」。それで、電源コードのことはどうでもよくなって、色々聞いたら、行きたい職場は自分で希望するんですね。前に地元の図書館にもいましたね、図書館の場合は品だしをやっていました。結構、戦力になると思う。本屋でもそうですが、本を棚に並べる仕事はちゃんと指示すれば、学校の図書館と同じですよ。助かると思う。
 僕なんか、よく常連のお客さんに品だしを手伝ってもらったこともありましたね、そのかわりランチを奢る。まあ、そんな牧歌的な時代でしたが、今は授業としてやるんですね。お駄賃はないんだ。食事はどうなるんだろう。ハンバーガーショップファミリーレストランでは、美味しいもの?を食べさせてもらうでしょうが、社員食堂のないところろではどうなんだろう。今度、訊いて見よう。しかし、ノーギャラとは…。
 一昨日読んだ毎日新聞イチゴ農家:中国人実習生と雇用めぐりトラブルのことを思い出してしまいました。中国人は人権意識が高いと思うよ。昔、一緒に、単純作業をしていた時、同時期にアルバイトをした中国人の男女の時給が10円ぐらい差があったのですが、どうして同じ仕事をしながら、男と女の時給が違うのか、中国ではそのような男女差別がないと言われたことがありました。なるほどなぁと感心しましたよ。そして、ナットクが行かないと派遣会社にクレームをつけて、すぐにやめました。とてもよく仕事をする女の子でしたけれどね。

*1:画像の優れものらしい商品は結局この量販店にはありませんでした。