クスリ代が半額になってしまった。
[先発・代表薬でさがす] [ジェネリック医薬品リスト平成20年4月版]
- 作者: 医薬情報研究所
- 出版社/メーカー: じほう
- 発売日: 2008/05/01
- メディア: 単行本
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薬価を比較すると、リポダウン錠5が一錠70.80円、リポバス錠5が一錠141.70円。約半額です。
もらった「後発品と先発品の比較」一覧表の項目は(1)会社名、(2)商品名、(3)薬価、(4)薬価の差、(5)成分名、(6)規格、(7)薬効分類名、(8)効能・効果、(用法・用量)、(9)添加物、(10)製品の性状、(11)品質評価、(12)先発品との同等性、(13)無包装状態での安定性、(14)粉砕後の安定性、など、わかりやすい表です。
参照:該当成分の製品(後発品) & 薬価
印刷してくれましたが、他の薬局ではどうかわからないが、窓口で、「お客さん、後発品を処方しますか?」という案内はなかったですね。
あくまで、僕の方から、「ひょっとして後発品があるんじゃあないか?」って訊いたわけ。
殆どの年寄りは「後発品」ってなんのこと?で終わってしまうと思う。
病院からもらった医師の処方箋には、はっきりと「リポバス錠5」と明記されているから、「リポダウン錠5」でいいんだいう発想の転換が出来難いかもしれない。処方箋の右隅に小さな文字で、後発品を使っちゃあいけないという医師のサイン(判子)の記入欄があるけれど、そこに先生のサインがなければ、後発品を服用してもいいわけです。わざわざ、サインがあれば、服用出来ない。だから余程のことがない限り、後発薬品を服用出来るわけ。
後発品と先発品の比較表を見る限り、薬価の差は一錠当り70.90円もあるにもかかわらず、効能・効果は変わらないとある。もらったクスリは49日分だから、大きいですよ。
こういうところからムダを省けばいいのに、行政、病院、薬局、製薬会社、あんまり積極的に広報をしていないみたいですねぇ。
せめてマスコミがどんどん取り上げればいいのに、後期高齢者医療制度の問題にしてもマスコミの感度が鈍く、遅すぎる。