納本制度の日(はてなダイアリー本は納本出来る?)

今日は国会図書館の『納本制度の日』なんですねぇ。六十年の節目に5月25日を記念日と定めシンボルマークも作っている。昨日は佐野眞一さんらによる座談会「出版文化と納本制度について考える」があったみたい。日経の記事によると昨年、国会図書館に入った図書約二十二万冊、雑誌や新聞約六十五万点のうち、同制度に基づく納入は約六割を占めると言う。通常の出版流通にのっかている書籍の点数は年間七万五千点ぐらいでしょう。その倍近い冊数(ただ、点数と多少ズレがあるかもしれない)ですか。
納本制度は、国内で発行された図書などの納入を発行者らに義務付けているが、強制力はないんだろうねぇ。自費出版物や企業、団体の記念誌、郷土史資料などは、発行者が制度を知らない場合もあるとして、国会図書館は「納入率向上を目指し、PRしていきたい」としているが、ブログのアーカイブを製本している人って結構いると思うんですよねぇ。僕も好奇心が強いから、だいぶ昔に「はてなダイアリー」を製本して棚にあるんですが、僕自身も読まないし、誰も読まない、死んでいるw。
でも、結構、資料として、全国から「製本されたブログ」が集まればオモシロイと思うよ。同人誌図書館構想?もあるみたいだから、そちらに併設した「ブログ図書館」もいいかなぁ。「ウェブログ図書館」の構想はあるみたいですが、僕の「ブログ図書館」は、製本されたダイアリーをリアル場(本棚)に並べるあくまで紙媒体に拘泥するイメージです。とてもアナログなオヤジ的構想ですw。ネット図書館ではないのです。