診察と本
寄贈本を持参して病院で診察。PSAの数値は上昇。株価と逆の動きです。上がりだしたら止まらない。下がりだしたら急カーブ。アメリカだけなら、まだなんとかなるけれど、ブリックスの中国、インドも、新興国も軒並みで、世界同時株安では逃げ場がない。PSAの数値をそっくり差し上げたい気分です。
病院の図書室を覗いたら、活発に貸出をしている形勢がありますねぇ。棚がガラガラになっていた。バックヤードにまだ、寄贈本が沢山あるはずですが、なかなか補充ができないのでしょう。
12時から15時までボランティアが作業をしているわけで大変だと思う。
月に貸出点数が300冊だということだったが、今日、覗くと貸出点数が増えている感じでした。
帰りに街の図書館に寄って『新潮11月号』を手に取る。
保坂和志×古谷利裕の対談、宇野常寛の「母性のディストピア――ポスト戦後の想像力」を読む。大澤信亮の論考は「柄谷行人論」で、物凄く難しそうで、次回の楽しみにしました。
『文藝11月号』に掲載されている磯崎憲一郎の小説『世紀の発見』も読む。
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