林家三平

源氏物語

病院ネタでこんなに笑ったのは久しぶりです。十二単を着た看護婦さんか、そんな病院に入院したい。
僕が十年前に入院していた病院では看護婦さんは、白、桃色、緑の三色の制服を持っていました。
準看護婦、正看護婦、婦長という位階によって色が決まっているのではなく、みんなに支給されて、その日の気分によって着替えるんだそうです。大学病院だったが、進化したものだとビックリしました。
僕の担当の看護婦は色白で瞳がブルーなので、「ハーフ?」って聞いたら、カラーコンタクトだと言う。
当時はカラーコンタクトって、珍しかったからビックリしました。彼女は何故かピンクの制服が多かった。
大学病院なので、女の医学生も時々勉強がてらに来るわけですよ。
バレンタインディーだと言うことで、手作りチョコレートを頂戴したこともありました。
病院ってこんなにもいいところだと思いませんでした。居心地がいいので、長居したら、担当医から、再三、そろそろ退院してはいかがですか?って言われましたw。
夜になると、お茶の水の高台なので、東京タワーのイルミネーションがきれいでねぇ、
天気のいい日には富士山も見えました。時々外出届けを出して、神保町の古本屋街を歩くわけですよ。