ほん少しのほこり
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PR誌『ちくま2009年1月号』をめくったら、林哲夫の「ふるほんのほこり」ー1 屋号ーという一文が表紙裏に掲載されていた。とても懐かしい古本屋さんの屋号が紹介されている。
高田馬場の「キノコノクニヤ書店もありました。
確かに古本屋の屋号には面白いのがありますねぇ。
倉敷の「蟲文庫」、根津の「オヨヨ書林」、北沢の「ほん吉」、向島の「ToToとLuLu」川越の「頭突書店」、大阪の「象象」、名古屋の「シマウマ書房」、中野の「猫額洞」、神田の「かわほり堂」、「羊頭書房」などを紹介しているが、キノコノクニヤ書店の系列店で、渋谷の「東急百貨店」の近くにあった「闘牛百科書店」は、もうないんだよねぇ。大阪の「天牛書店」は頑張っています。丑、ウシで頑張って下さい。そうか、天牛書店は創業が明治40年で、100年を越えてしまっているのだ。百二歳ですか、めでたい丑ですねぇ。百年に一度の金融危機なんて関係ない。
去年、放映されたものですが、やっと、今日、視聴したが、マル激トーク・オン・ディマンド 第403回(2008年12月20日) 小幡績の「見えたり、金融資本主義の正体」は面白かった。確かに資本主義の経済システムは結局のところ、「ねずみ講」だもんねぇ。「子」よ、サイナラ!「丑」さん、こんにちは!
- 作者: 小幡績
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2008/08/12
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