ほん少しのほこり

kuriyamakouji2009-01-03

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PR誌『ちくま2009年1月号』をめくったら、林哲夫の「ふるほんのほこり」ー1 屋号ーという一文が表紙裏に掲載されていた。とても懐かしい古本屋さんの屋号が紹介されている。
高田馬場の「キノコノクニヤ書店もありました。
確かに古本屋の屋号には面白いのがありますねぇ。
倉敷の「蟲文庫」、根津の「オヨヨ書林」、北沢の「ほん吉」、向島の「ToToとLuLu」川越の「頭突書店」、大阪の「象象」、名古屋の「シマウマ書房」、中野の「猫額洞」、神田の「かわほり堂」、「羊頭書房」などを紹介しているが、キノコノクニヤ書店の系列店で、渋谷の「東急百貨店」の近くにあった「闘牛百科書店」は、もうないんだよねぇ。大阪の「天牛書店」は頑張っています。丑、ウシで頑張って下さい。そうか、天牛書店は創業が明治40年で、100年を越えてしまっているのだ。百二歳ですか、めでたい丑ですねぇ。百年に一度の金融危機なんて関係ない。
去年、放映されたものですが、やっと、今日、視聴したが、マル激トーク・オン・ディマンド 第403回(2008年12月20日) 小幡績の「見えたり、金融資本主義の正体」は面白かった。確かに資本主義の経済システムは結局のところ、ねずみ講だもんねぇ。「子」よ、サイナラ!「丑」さん、こんにちは!

すべての経済はバブルに通じる (光文社新書 363)

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この北斎の富士山は、何度見ても、手前の波頭が富士山に見えますねぇ、でもはるか沖に見えるのがたった一つの富士山です。Googleの画像では特にかすかに朧ですねぇ。でも、間違いなく、あれが、実体の富士山ですw。まあ、僕の目が実体を捉え難くなっているほど劣化しているとも言えますが…。これからの若い人達は、実体経済に足をつけて、バブラない社会システムをベタに考えていいのではないかと思いました。