デカドロンでドン!

PSAの数値が2009年5月15日では、9.180。そして、祇園祭の7月17日の検査ではとうとう15.670に大幅アップ!
とうとう効かなくなったオダイン+ウルソを諦めてデカドロン0.5mgを服用することになりました。
担当の先生に効果の程を効くと、ちゃんと科学的にどういう原因で効くのか根拠はないのですが、経験的に患者によっては効く場合があるとのことです。薬剤師の人も言っていたが、この薬は色々な患者の方に投与されるもので、とても歴史の古い薬だと言う。だからですか、オダイン+ウルソに比べて桁違いに安価な薬なのです。でも、百人のうち40人くらい。40%の確率。先ほど、NHKスペシャルで「金融工学」についてリスクを限りなくゼロにする金融派生商品証券化についてのドキュメントがあったが、確率ってあんまり信憑性がないとつくづく思う。
デカドロンは、別に前立腺がんだけの薬ではないのです。たとえばステロイド薬なので、皮膚科疾患などにも効能がある。(http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se24/se2454002.html
それはそうと、先生と話しをしていてこれもNHKスペシャル前立腺癌の報道番組にふれたら、いつの番組かと訊かれたのですが咄嗟に答えられなかったが、僕のブログのアーカイブで検索したら、色々出てきました。今度の診察のおり、このエントリーを病室でクリックして情報提供しますか。
こんな時、Iphoneは便利がいいねぇ。診察を終えて、念のためIphoneで検索したら、youtube金子勝の「積極的治療を求めて」を探すことが出来ました。一応看護士にさっき先生に訊かれた番組はこれだとIphoneの画面を示しながらメモして手渡しました。
一応、下記に関連エントリーを張り付けて、今度の診察には活用しようと思います。
がんペプチドワクチン - 葉っぱのBlog「終わりある日常」
金子勝/積極的な治療を求めて - 葉っぱのBlog「終わりある日常」
金子勝/がん医療「病院にいられない」 - 葉っぱのBlog「終わりある日常」
ガン抑制遺伝子/PHLDA3 - 葉っぱのBlog「終わりある日常」
10年前の癌シンポジウム - 葉っぱのBlog「終わりある日常」