仲正昌樹著『Nの肖像』

双風舎で久しぶりに新刊が発売されますね。8月20日の配本予定で、定価は1800円(税抜)です。
HPで書影が公開されています。尚、本書の刊行を記念して、8月29日にブックファースト新宿店で、仲正昌樹さんのトークショーを開催する予定とのこと。

仲正昌樹
『Nの肖像――統一教会で過ごした日々の記憶――』
<目次>
■序章 消せない記憶
■第一章 広島県呉市
■第二章 統一教会との出会い
■第三章 原理研究会と左翼
■第四章 信仰の日々
■第五章 疑念のはじまり
■第五章 脱会
■第六章 宗教を考える
■第七章 体験としての統一教会

目次を見ると、<極私的>に第一章の「広島県呉市」が気になって仕方がない。
仲正昌樹氏と呉の街はどのような関係があるのだろうか。僕にとって呉市は1944年〜1960年まで(高校二年生)過ごしたそれこそ、序章のように「消えない記憶」が古層になっている風景なので、アンテナが微妙に反応している。