本書は希望小売価格1800円+税【非再販】なのに

本の現場―本はどう生まれ、だれに読まれているか

本の現場―本はどう生まれ、だれに読まれているか

ちょっぴりミステリアスでシリアスなレビューをbk1に投稿しました。
http://www.bk1.jp/review/0000477562
永江朗の『本の現場』です。この本の裏表紙には「希望小売価格1800円+税【非再販】」の表示があるけれど、bk1にしろ、アマゾンにしろ書影ではちゃんと確認できない。

もし、これから本書をリアル書店で買うつもりなら、書店員に「負けてくれませんか?」って声かけしてもいいかもしれない。書店員が怪訝な顔をしたら、別の本を棚から取り出し、こちらの本は定価○○○円(本体○○○円)で表示されて再販価格だけど、本書は非再販で希望価格表示になっている。これ以外の売価でもノープロブレムでしょう。

とにもかくにも、「非再販」がメインで「再販」が例外というのが本来の法の趣旨で「非再販」を核とした流通システムを整備しないと益々あかんようになるとちゃいますか?