パブリックコメントの書き方事例

内閣府パブリックコメント募集しています!! ■意見募集期間:9/2(水)〜9/25(金) 「新たな経済社会の潮流の中で生活困難を抱える男女について」というタイトルで、 女性と貧困ネットワーク ・内閣府へのパブリックコメント募集からトラバをもらったのですが、僕のブログを検証したら、リンクにミスがありちょいと修正しました。スミマセンm(__)m
わかりやすく、フォームのひな型参照として僕のためにも去年、投稿した『大阪維新』プログラム案に対する「パブリックコメント」をアップします。栗田隆子さんのパブリックコメントはこちらにアップしています。→「男女共同参画局」へのパブリックコメント - 葉っぱのBlog「終わりある日常」

パブリックコメント僕のひな型】
 大阪府労働情報総合プラザが廃止になるかもしれないと言うことを聴いて驚きました。数少ない民間委託の成功例だと思っていたからです。偽装請負、派遣労働、ワーキングプア、貧困など労働にまつわる問題が根元にある事態が大阪では多々見受けられると思う。
 先日のあいりん地区での暴動、野宿者問題、自殺者も全国で10年連続3万人超という警察庁発表がありました。大阪は07年度では自殺者数2241人、前年より289人も増えています。生きづらい地域になっていることは間違いありません。大阪におけるセーフティネットのインフラが劣化しているのでしょうか。
 せめて、働く人々に優しい労働環境を構築することでもかような事態を防ぐ一助になると思う。大阪は中小企業の町です。労働組合さえない事業所がほとんどでしょう。労働問題は日常茶飯事に起きる。そのように軋む労働の場で色んな人が出会い、学習する情報スポットは社会の底が抜けないように支える場所でもあります。貴重な未来に繋がる「労働にまつわるデータ」は分散ではなく集積して始めてその資料効果が何倍にも上がる。
 「普通に働く人が、普通に働けない人も、それなりに相互扶助しながら、幸せになれる町をつくること」、そんなインフラのスポットである地味であるけれど必要な働く人の情報プラザが何故、廃止の対象となるのか、どうしても理解できません。
 聞くところによると、情報プラザが発足した当初と比べると入館数が4倍にもなっていながら、民間委託になって、約1/5の経費削減になったというサプライズな実績をあげたと聞き及んでおります。
 橋下改革の基本は成果主義を取り入れて少なくとも年齢給から職務給への移行に見られるような聖域なき改革だったはずです。勿論、道州制導入と国からの財源譲渡しか最終的な解決策はないとは思います。だからこそ、次の高いステージで闘うためには、そのような成功事例をあっさりと切ってしまうことにはどうしても納得がゆかない。
 まさか、府知事就任以前の成功例はむしろ自分自身の政治的ゴールにならないから切るんだという理不尽さが聖域なき断行の隠された動機だとすると哀しいことです。勿論、そんなことはないと信じます。スポーツマンとしての公正さをなにより尊ぶ知事には私の言っていることは理解が届くはずです。ー文責栗山光司ー

 【資料】

項目 知事 議会 職員 民間委託 府民 コメント
(A) × × 大きな政府予算8000万円
(B) × 小さな政府パッシブ予算1500万円
(C) EU
(D) バブル期の日本
(E) × 官から民へアクティブ予算2000万円
(F) × × × 府議会は来月です。生命維持予算1400万円

 このように、おおよそ、8000万円のコストがかかっていた運営が上の図表では、Aモデルですねぇ、それがBモデルに移行したわけです。府民(図表の府民は僕のことと思って下さいw)もまあ、△印の評価で、ただ職員の仕事がなくなって×印になったわけですが、大体、職員の人件費の1/5位のコストで民間委託されたわけ。でも、利用者の数は4倍にもなった。約1500万円のコストで運営したらしい。大成功だったのです。その実績から、積極的な図書館運営に方針が変わりEモデルで予算が2000万円になったのです。積極的運営というアクティブ運営に切り替わったわけ。
 転載・リンクは大歓迎です。
そうそう、「記者クラブ問題」に関してパブリックコメントの募集があればいいのですが、次善の策として、こちらの「官房長官平野博文」市民ご意見箱に投稿しましょうか。(https://www.hhirano.jp/opinion/






そして、目出度し!新たなスタート。http://www.jimbo.tv/commentary/000588.php
参照:デパ地下から給食室のにおい - Übungsplatz〔練習場〕http://www.jimbo.tv/commentary/000585.php
ホットニュースでは、岡田外相がhttp://www.47news.jp/CN/200909/CN2009091801001177.htmlです。一歩前に進みましたねぇ。スピード感があって素直に嬉しいねぇ。期待が持てる。
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/e8f702285f11ccf26e3b7ef768e05eaf
★それと123年も続いた「事務次官会議の廃止」は評価しますよ。

【資料】政策決定システムの違い
民主党政権(閣僚委員会 )ー政治家が方針を決定→閣議ー指示→各省庁
自民党政権(各省庁)ー省庁間で事前に調整→事務次官会議ー閣議案件を事前審査→閣議

しかし、新聞労連はどうして「記者クラブ」のことに言及しないのだろうか。そういうご都合主義だから、「事務次官会議廃止」に抗議声明を出しても説得力にかけますわ。
自分のことは情報公開しないで、人のことは訊きたがる。そんな我が儘な人がいますが、メディアに携わる人はそんなことをやっちゃあいけない。「言論の自由」を高言するなら、まず自分の足もとから情報公開して下さいよ。
http://d.hatena.ne.jp/gatonews/20090918/1253205133
記者クラブ開放問題 - 葉っぱのBlog「終わりある日常」