出版人達の声は?石井社長!

こちらの記事で知ったのですが、
http://www.geocities.jp/akashi_authors/index.html
明石書店の問題はまだ紛糾していたんだ。サプライズです。

それを受けて組合側は、会社側に対して和解を申し出たようですが、10月1日の東京都労働委員会の席上で和解を拒否、紛争状態が続いたままです(09年10月31日現在)。

せっかくの「和解」申し出なのに、何故?
ある僕の友人で元出版人が昨日、後輩が就活の相談で、編集の仕事をしたいとやって来て、こんなやりとりがあったらしい。

友人:「どのあたりの会社に関心がありますか?」
後輩:「ええと、青土社とか、平凡社とか、明石書店とか、人文系に行きたいんです」

あまり、アカデミックなものには縁の遠い僕は青土社平凡社は大・大好きな出版社であるが、明石書店はそんなに馴染みがない。でも、こちらの後輩は同列な思いがあるんですねぇ。そう言えば僕の友人にも明石書店で本を出版している人もいましたね。まあ、著者はともかく、これから出版人の一員として加わろうとしている、若い人達の夢を壊さない配慮が欲しいですねぇ。こんなにも若い人に支持されているのです。あの石井社長!ではなくマグサイサイ賞石井社長なんだから、リスペクトに応接する振る舞いをして欲しいものですねぇ。
でも、僕はひょうきん族の石井社長が好きだから「明石書店問題」について語る資格がないかもしれないが、少なくとも出版史に名誉ある足跡を刻んだのに汚すような愚行は控えて欲しい。
石井社長!明石の海は守りましょう。
アカシアの雨にならないように…。
参考記事:
http://www.geocities.co.jp/akashi_authors/roushi.html
明石書店で「雇い止め」ユニオンの支部長が解雇
http://www.labornetjp.org/news/2009/1242318420207staff01
http://www.geocities.co.jp/akashi_authors/karishobun.html