天牛書店


天野山・金剛寺に昨日詣ったのですが、行き帰りに南海高野線河内長野の「天牛書店」を覗いたら、
古本の「380円均一」コーナーをやっていた。ホームページをみると、各店ごとに均一値段が違うみたい。
しかし、「本のぬか床をかき回す」コンセプトらしくて、4日毎に商品を入れ替えるみたいです。
大体、古本であっても毎週、商品が入れ替わるというのは楽しい。地元のモール街の本屋は新刊本屋なのですが、天牛さんのようなコンセプトで古本を取り扱ってくれたら凄く楽しいし、店頭で衝動買いしてしまうのではないか。
僕は久しぶりに古本を買いましたよ。どれも380円です。
(1)岡本太郎『私の芸術論』(新潮社昭和38年初版) (2)金子光晴人非人伝』(大光社1971初版) (3)古井吉吉『ムジール観念のエロス』(岩波1988初版) (4)リースマン『孤独な群衆』(みすず書房)でした。