明日は2001日目のチェンジ


★管理サイトを見たら、今日が「はてな」でブログを初めてから、2000日目だったんだ。
2000日と言えばマッカサーがこの国を統治した日数でもある。
5年8ヶ月、長いと言えば長い、短かかった気もする。
ブログと言う言葉を知ったのはもっと、もっと前で、
ジャーナリスト武田徹さんのオンライン日記の掲示板を訪問、
時にはカキコした頃です。その頃はカキコが出来たのです。
10年近く前になるのかなぁ。まだ、ブログという言葉は一般に通用していなかった。
「ブログ入門」なんていう本も刊行されはじめた頃ですか、
そんな入門書(学研)に僕のブログ「千人印の歩行器」も紹介されていたっけ。何か大昔の感じがする。
そして、今確認したのですが、何か気恥ずかしい僕に関するブログ紹介記事がいまだにネット上に徘徊している。
まあ、実害がないどころか、超ごますりで、だけど、書いた人が誰かさっぱりわからないのです。シャレとして読むしかないですねぇ。
でも、やっぱ恥ずかしい。信じない方がいいですよ。どんな動機でかような記事をアップしたのだろうか?
関係者に訊いてみたいです。でも、もう大昔。仕方がない。
http://www.nextone.jp/no050630/hi/hi08.html
ブログは遠くなりにけり、ですか、
そう言えばたけくまさんがこんな記事をアップしていましたねぇ。
今度、紙の単行本を出すのですが……: たけくまメモ
マッカーサーの二千日 (中公文庫)
★明日から2001日目か、何か21世紀がスタートするような気分になりました。
菅直人政権もスタートかぁ。しかし、世界経済は先行き不透明で、
金融危機は回避されていない。
菅直人 市民運動から政治闘争へ 90年代の証言
2001日ではなくて、2001年は「9.11」の忌まわしい一日で記憶される。
9.11
http://www.youtube.com/watch?v=eq0EWNuR1H8&feature=related

エリック・クラプトンチェンジ・ザ・ワールド
              対訳国田ジンジャー

もし星に手が届くなら
君のために一つ掴んで
ハートに照らすよ
そしたら君は真実が見えるはず
僕の中にある愛が
すべてに思えても
今はまだ
夢の中だけなんだ 

大澤真幸THINKING「O」第2号大澤真幸の対話雑誌『O2号ー民主党ほ、政権交代に託した夢を手放すな』で、姜尚中と対話して、大澤は夢について語る。(p42)

大澤 つまり「自由・平等・博愛とか言っても、それは結構な啓蒙主義の精神だけれど、そんなこと言ってもしょうがないよ」と思われていた。しかし「一瞬それが可能になるかもしれない」と思えるわけです。終わってしまえば、シニカルに文句を言いたくなるような状況が待っているわけですけれど。しかし一瞬それが可能かもしれない、と思ったことは、歴史のなかに夢として蓄積されて残る。それが重要なことであって、マルクスの『ルイ・ボナパルトブリュメール十八日』の「歴史は繰り返す。一度目は悲劇として、二度目は喜劇として」だって、シニカルなコメントをしているように見えるけれども、逆に考えることもできる。つまり一度目の革命が起きる。それが失敗に終わったとしても、夢として継承されるのです。自由・平等・博愛という哲学の教科書に書いてあったような文句が現に実現するかもしれない、という夢が。そうすると二度目の革命が起きるわけです。一度目の革命は失敗するものであって、ザマアミロということになるけれども、夢は消えずに、二度目の革命になる。政権交代も同じことで、「政権交代ができたじゃないか」ということが重要です。それによって一瞬だけ垣間見ることができたさまざまな夢が無駄に終わるのかもしれない。しかし夢は消えずに残ってゆく。そのことを重要視したい。