老母からのリクエスト


94歳の老母から演歌のリクエスト。
カラオケで仕入れてくるのは新曲ですからねぇ。
懐メロは興味がない。男と女の違いでしょうか?
男は青春の歌、懐メロにシンクロするセンチメンタリズムが
あるみたいですが、女の人は年取っても、こと演歌に関しては、
新しい歌を仕入れたがる。だからと言っても、
相変わらず、「おしろい花」の歌詞のように
依存型の「可愛い女」で夢見たいモードは変わらぬ維持しているみたい。
「おひとり様」で自立する女を歌う演歌の新曲はあるのでしょうか?
上野千鶴子先生!
でも、先生のベストセラーになった「おひとりさまの老後本」は、
おばあちゃん達に評判が良くて、老母に渡したら、
ちゃんと読んで友だちにも薦めて回覧していました。
どうも「男達の老後」は寂しいみたい。
週に何回かはディサービスに行っているのですが、
ここでもおじいちゃん達は元気がない。
もう一曲のリクエストは『面影しぐれ』

◆同じ松村和子で耳直しで検索したら、
♪『イヨマンテの夜』(熊祭り)がヒットした。
そう言えば僕が時々訪問する歌って踊れる専門図書館の司書さんが、
近畿地区のカラオケ大会で見事優勝した時、
歌った唄であったと聞いたことがある。
訂正:本人からコメントがあって、優勝した歌は『イヨマンテの夜』ではなかったです。スミマセン。
老母もこういう歌を唄って欲しい。
詩吟を本格的にやっていたから、歌えるはずです。
声がデカイです。耳が遠いですけれど…。

修正:「おしろい花」は水森かおりではなくて、五木ひろしでした。演歌って同じタイトルがあるからややこしい。まあ、クリシェのオンパレードだから、仕方がない。もう一度トライ!