展覧会とチベット音楽を聴く

今日、四条烏丸佛教大学 四条センターで開催されたチベット伝統絵画とモンゴル現代アート展とミニライブを見たり、聴いたりしたが、テンジン・クンサンさんと共演したチベット三味線奏者タシ・クンガさんが、ステージから、僕に声をかけたのでビックリした。やっぱし、わかるんだぁ。77キロ近くなったので、目立つのかもしれない。会場は狭いと言えば狭いけれど、数十人は入れる。でも、何故か、自分で会場の椅子の設定をセルフサービスでやってしまった。自分で並べて座ったわけですが、そこへアーティスト達がチベット三味線を持参で登場。まずはテンジン・クンサンさんが横笛を奏でてくれた。とても気持ちの良い風の音色で暫し、目を閉じる。終わったので、目を開けたら、タシ・クンガさんが、ステージを降りて、僕の名前を呼び、握手してきて、面が割れてしまったのですw。
http://www.netfam.jp/dayanulus/events/181
ところで、会場は京都三井ビルの4階なのですが、大垣書店のいるビルの真向かえなのすねぇ。一階で烏丸通りに面した頃の大垣書店は大好きな本屋の一つでしたが、今は二階に移動で寂しくなった。角に確かスタバがあったけれど、そこも工事中で京都の街もどんどん変貌していますねぇ。
せっかく、大垣書店に来たので、本日発売の末木文美士著『他者・死者たちの近代』(トランスビュー社)を問い合わせる。でも、まだ入荷していなかった。来週の月曜日が順当でしょう。ミニライブが終わって四条通りを歩きジュンク堂を覗く。どうせ、未入荷だろうと高をくくってスタッフに末木さんの新刊を問い合わせると、彼女はちょっと待って下さい。ひょっとしてバックヤードに入荷しているかもしれない。調べてみます。僕はbk1のポイントももらったし、ネットで購入する本音だったので現金で買うつもりがなかったのに、彼女は汗かいてありましたと、嬉しそうに『他者・死者たちの近代』を手に持っている。宅急便で届いたばかりと言う。まさに棚出しする前の新鮮ほやほや。
他者・死者たちの近代 - kanjinaiのブログ
こんな一生懸命さに感染して現金で買わざるを得なくなった。
ところで、ジュンク堂京都店のイベントコーナーでゼロ年代推奨50冊の人文書が並んでいたが、双風舎の『脳と心』がエントリーされていました。