岡本かの子

病院の図書室に岡本かの子全集(20巻)がある。前回の入院時に意識してエンターテイメント系のミステリーなどを読んだが荒っぽくて退屈な作品があまりにも多かった。
と云うことで岡本かの子を読んでやろうと思い立ちました。
二巻のハナから女スパイ、女男、男女、『生々流転』の女乞食の冒険活動テイストがあり余程エンターテイメントとしても、オモロイ!
でも1巻が欠本になっている。どこかにあったなぁ。
今日の退院時に借り出し手続きをしよう。
昨日隣に新しい患者が入室したのですが、テレビの音もれケイタイの話 もそんなに気にならないのに、多分、スーパーホンのアプリのゲームだと思うけれど、ポコポコ♩ピー♩ピョコぴょこぴょこ♩とか音は小さいけれど、物凄く耳障り。図書館で今はどうかわからないけれど、電卓が禁止だったでしょう。あのリズミカルな音と同じ。本人は隣人に与える 不快感に気がつかないと思う。
とうとう持参の耳栓をしました。
どうせ今日退院だけどねぇ。