電話とネット「快速に向かって」

大晦日にとうとうコードレス電話機を購入しました。
古いのは五年以上も使っていてナンバーボタンをプッシュしても上手く作動しなかったのです。だから、黒電話のアナログで対応しようと考えたこともあったのですが、でも、黒電話は大人気でプレミアがついて手に入れるのは困難だった。
そんなこんなで保留していたのですが、電話がかかってきても相手方の声は聞こえるのにこちら側の声がタイムラグで聞こえないというトラブルが二、三度生じる。こりゃあダメだと新しいのを昨日購入したわけ。
だけど、接続して快適に電話が使用出来るようになったのに、なんらかの負荷がかかったのか、インターネットの接続が出来ないトラブルが発生。
正月だというのに朝まで生テレビを見て接続の点検をする。
すぐに問題解決をすると思いきや、出来ない！
悪戦苦闘して、まずは電話の問題としてNTTにテル。
それで、何とか電話回線の方は接続の確認が出来たのですが、
パソコンの方も立ち上げて担当者にナビゲートしてもらいながら、
ふと、WindowsXPをまだつかっているのですが、スピードが遅いとグチをこぼしたら、とても親切に対応してくれて、速くしてあげますようと言ってくれる。
お言葉に甘えて操作しながら担当者の説明というより講義を聴きながら感心してしまった。
というのは本屋の店頭に雑誌の特集、本で『WindowsXPを快速にする本』が沢山並んでいるが、彼の言うように一歩も二歩も踏みこんだ操作の記事は読んだことはない。彼の講義めいた説明に僕は感心してメタボのマイコンをより快速に走れるようにスリム化することができたわけです。
ひょっとして一時間以上も喋ったのではないか。彼はWindowsXPをまだ使っていて、つぶしてもいいようなつもりで「より速く」するにはどうしたらいいのかと個人的に研究したのだと言う。だけど、メーカーはハードを売るわけWindowsXPの快速に関心があまりない。当たり前だけどねぇ。
彼の親切な分析で判明したことは、想像以上にメモリー不足で無理矢理駆動していたのですねぇ。これも断捨離！
現在つかっている２ギガのノートパソコンを買い換えて４ギガのWindows７に変更だなぁとほぼ考えていたが、今日のナビゲータさんのチャレンジ精神にシンクロして壊れるまでXPを使うことに決心。
しかし、電話対応で問題解決だけではなく、どこかの大学教授の白熱講義をを聞かせてもらった満足感がありました（笑）。
僕とそんなに歳が違わない年配者みたいでした、ありがとうございました。