神と悪魔の「共存」

がん 生と死の謎に挑む

がん 生と死の謎に挑む

今日は老母のディサービスの更新認定の面接日。
専門家による面談により要支援の1,2の判定をするわけ。
自宅に来るわけですが、僕が入院時に同じ病室の94歳の患者が市の方から派遣された専門家による面接を受けていたこともありましたねぇ。
さて、認定はどうなるでしょうか?これまで、老母は近場のカラオケ喫茶店に昼間行っていたが、行けなくなくなったことが前回より重要な変更トピックでしょう。
カラオケが心身とも「元気の泉」だったですからねぇ。
bk1からDVD付き立花隆『がん 生と死の謎に挑む』が届き、NHKスペシャル放映時に視聴しているのですが、DVDを改めて見ました。
再認識出来たことが多々ありましたよ。
確かに、僕自身が「生と死」の「動的平衡」の中で浮かんでいる「水くらげ」のようなもので、この宇宙にぷかりぷかり漂っている。
正常細胞と癌細胞は二人三脚で仲良く手をつないで相互扶助している・
分かちがたく結びついている。そりゃあ、癌細胞を攻撃すれば正常細胞もダメージを受ける。国境線のような境界線はなく混ざっている。
「死」が確かなものなら、「生きることが死ぬことなのだ」とごくあたりまえの思考に行き着く。
明日は9回目の抗がん剤点滴予定ですが、立花さんは、このDVDで「もし、がんが再発したら(80%の確率らしい)抗がん剤の点滴は拒否する」と言明していた(汗)。
しかし、二割、八割のデータは何か説得力がありますねぇ。
かっての南北問題で二割の先進諸国の富が八割の後進諸国より搾取して豊かな生活を享受していた。でも、今は新興国が躍進し、南北問題は国内に移行しいつの間にか、いわば中流階級は目減りして二割の富裕層、八割の貧困層に上下に限りなく引っ張られてる状況が段々と鮮明になっている気がする。
八割の「不幸」を最小にするマニフェストが管首相の政治だったはず。
そこはブレないで徹底して政治して欲しい。
戦争と日本人  テロリズムの子どもたちへ (角川oneテーマ21)

戦争と日本人 テロリズムの子どもたちへ (角川oneテーマ21)

参照:『戦争と日本人 テロリズムの子どもたちへ』: pata