ヒアアフター

クリスマス・キャロル (光文社古典新訳文庫)

クリスマス・キャロル (光文社古典新訳文庫)

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がんは「装置の問題」ではなく「文学の問題」だなぁ。
ということで本日より上映のクリント・イーストウッドの『ヒアアフター』を地元のシネコンで観に参ります。
ヒアアフターを観ました。館内の公報ムービー「映画泥棒」?から知らぬ間に映画タイトルもなく、いつの間にか「ヒアアフター」が始まっていた。まさか、僕の勘違いではないとは思うけれど、ファーストシーンが館内CM?と切れ目なく繋がる仕掛けはこの映画をとてもナチュラルなものにしていたとは思う。臨死体験の映画なので、多少、やばさを感じて身構えていたのですが、さすが、イーストウッドです。抑制が効いて好感の持てる映像美でした。ナチュラルに涙クンが頬を伝わった。マスクをしていたから、外から見えなかったとは思うけれど、隣に座っていた若者も泣いていました。ロンドンのブックフェアは見てみたいねぇ。ディケンズも読みたくなった。