暴言と知性/廣瀬純「原発から蜂起へ」

シネキャピタル美味しい料理の哲学 (シリーズ・道徳の系譜)闘争の最小回路―南米の政治空間に学ぶ変革のレッスン
shinyatalk「国滅ぶ一里塚としての松本復興相の辞任。」
http://www.fujiwarashinya.com/talk/index.php?mode=cal_view&no=20110705

やっと、『思想としての3・11』を読了。最後の論考、廣瀬純原発から蜂起へ』でのキーワード「問題解決社会から問題制御社会へ」に強く示唆される。準安定から準安定へとひたすら推移するその絶えざる自己展開運動をいかに制御し続けるか、なんか、がん細胞の制御の仕方、振る舞いに似たところがあるねぇ。がんにも「解」がなく、「制御」で問題を抱え続けなくてはいけない。