渋沢栄一

エル・ライブラリーの古本市であった(50円)大下英治の『渋沢栄一』を手に取る。
藤沢周平の『回天の門』は読了。清河八郎は不思議な草莽の志士であったが歴史の表舞台から消えた。
渋沢は消えないで今のこの国のシステムの基礎の一つとなったが、この時代の志士たちの「物語」は
暑さしのぎになります。
大仏次郎の『天皇の世紀』文庫版も手に入れたが、これも夏向けです。