M/K先生のコメント

古い手帳を整理していたら、放射線医師で有名なM/K先生のコメントをメモしていたが、来週の内視鏡手術前に目に入れるべきではなかったが、もう遅い!目に入ってしまった。

◆メスの入っていない皮膚はがんが広がるのを防ぐ防波堤のようになっている。◆リンパ節を郭清せずに放置観察した研究の10年間の経過によると、100人の患者がいてリンパ節転移が40人あったとしてそのうち18人は転移が出たけれど残りの22人は転移が出なかった。◆再発の危険性が高まるのは生検や手術の瞬間。◆「治るものは早く見つけなくても治る」◆「治らないものは早く見つけても治らない」

なんか、それを言っちゃあ、おしまいよって言いたくなる。

★転移が一番起こしやすいのはどんな癌でも原発癌の臓器近くのリンパ節。★リンパ節に転移していたからって、将来必ず他の臓器に転移が出てくるかどうかわからない。★リンパ管に入った癌細胞はリンパ節にひっかからなければ血管に入ると考えられている。そうするとリンパ節郭清として癌細胞が発見出来なかったと言って安心出来ない。