八月の光

フォークナーの『八月の光』を少しずつ読んでいるのですが、圧倒されている。河出の世界文学全集全100巻のシリーズ(昭和36年刊)で二段組み。老眼だけではなく、このところ近視、乱視も入り乱れメガネを新しく交換したのになかなか視界がはっきりしない。そんな読書空間なので遅々として進まず疲れやすくなっているますが、何故、「八月の光」を若い頃読まなかったのか、後悔しています。
松岡正剛が言うように、確かにマルケス大江健三郎、安倍公房、中上健二、などにつながる。
でも、年取ったからウイリアム・フォークナーが読めるようになったとも言える。
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0940.html