家事手伝い/イクメン

知り合いの30代の引きこもりが、どうしているかなぁと気になったのでオヤジに訊くと、
クリーニングにはまっていると言う。それも半端でなく色々とネットなどで
情報収集してクリーニングの実践と研究をして、家族全員のクリーニングをマニアックにやって、
綺麗に折りたたんできちんと整理してくれる。
なんと素晴らしいことか、でも、残念なことに彼には発信能力はないからねぇ。
クリーニングだけではなく、トイレのウオシュレットの故障を直したり、こまめに家事をやってくれている。まあ、そんなことで安心して両親とも働いているわけですが、しかし、家事手伝って、僕も現在日常的にやっているけれど、大変ですよ、僕の性格は雑なので引きこもりの彼のように繊細に丁寧に家事が出来ない。
でも彼のようにプロ仕様の家事ならば「働くもの食うべからず」ではないなぁ。
アンペイド家事が「専用主婦業」のオプションと語られてきたが、男の子でも堂々と家事手伝いをやって社会的承認を得る「主夫」さんが当たり前になるといいねぇ。
そんなことで図書館で見つけた頭にアップしたリサイクル本は家事についてのハウツーものとして調法しています。
読書中の堀江敏幸著「なずな」は郊外都市の新聞社に勤める40代の独身記者が弟夫婦の赤ん坊「なずな」を預かることになり、子育てにハマってゆく。イクメン・ジャーナリストですねぇ。
なずなは七草の「なずな」です。萬屋錦之介の「子連れ狼」のハードボイルドではなく、
癒しモードですw。なずな男子家事 料理・洗濯・掃除の新メソッド
だけど、老母の友達が来て、お茶でも出そうとすると、男子たるものそんなことをやっちゃいけないと前もって釘をさされることがありますよ。僕も面倒なので出さないけれどねぇ、(笑)