宋化、そうか
- 作者: 與那覇潤
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2011/11/19
- メディア: 単行本
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店内のスタバでプラペチーノを啜りながら本の座り読みをする。
ちょっとばかり身体がしゃっきとしたから、
id:soneakiraさんが面白く紹介していた
輿那覇潤の『中国化する日本』をチョイスしたわけ。
でも、とても面白い語り口でじっくりと読みたくなったから、
もう新刊は購入しないと決めていたのに
禁を破って買ってしまった。
ショーゲキ - うたかたの日々@はてな
宋化、そうか、かような歴史観、世界観はとても腑に落ちるところがある。
無意識層にも響くし視界が広がる気がする。
武田徹氏がツィッターで
『核論』では2002年の時点で、田中康夫が『なんとなく、クリスタル』でクリスタルな豊かさに対してエポケー(判断停止=思考の再起動)のための「、」テンを打てと考えたのと同じように、原子力の時代に「、」を打つべきだと書いた。2012年7月1日に「、」を打つとはどういうことか考えたい。
僕も明日(7・1)、老人性白内障のための「クラビット点眼」を左目から始める。
「、」テンを打ちます。反も脱も推進ももはや判断停止で逃げるわけにはいかない。
◆出版状況クロニクル50(2012年6月1日〜6月30日) - 出版・読書メモランダム