出版科学研究所のまとめによると、2004年1〜6月期の出版販売金額は1.0%増の1兆1395億円。書籍が3.2%増の4987億円と牽引した。雑誌は0.7%減の6408億円。《「新文化」より》特に書籍が伸びている。⇒山形浩生の『本屋の機能と街の盛衰』
◆『負け犬の遠吠え』は本年上半期に話題になった本である。出版業界全体も売上げが七年間マイナス基調できていたのに、本年、決算では微かながらプラスに転じている。実感はないけれど、ABCが廃業という事態があったものの、世の中は少しなりとも景気がよ…
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