プロ野球スト

 9/18日記:とうとう、プロ野球のスト決行となりました。一連の動きを追っても古田選手会長は、ようやったと、素直に拍手したい。それに呼応するかのように、ネット上でも様々なエールがおくられていますね。あまりに拍手喝采の声が大きいし、多数派と少数派のコメントがあれば、少数派の意見に解決の糸口、真相が隠されているとの、ちょいと、へそ曲がりな生き方、スタンスをしているぼくにしたところで、今回の選手側の決断は支持したい。
 何故、新規参入を認めないのか?その一点の穴を早期に開ければ、縺れた糸がほぐれて来るはずである。具体的に、楽天ライブドアが名乗りを上げているのに、何故、歓迎できないのか、球団経営に大成功しているから新しい血は必要ないと言うなら分かるが、失敗し、球団経営に情熱を失ったオーナー達なのだ。やるきのあるオーナーにやらせる。単純な話なのだ。
 どうして、それが出来ないのか、そのことの説明、情報公開をしてもらわないと、今回の問題は判断のしようがない、何があるのか、それが聴きたいと思いました。
 一体、根来コミッショナーは仕事をしないで、辞任という選択をしたことに何らのやましさを感じていないのだろうか、コミッショナーには大きな権限があるはずだ。辞任する覚悟があれば、伏魔殿のオーナー会議で、何がなされ、何をしようとしないのか、そのことを自分の言葉で判断し、裁定して公開する、又、それが出来る権限が与えれれているはずである。勿論、日本プロ野球協約の法的なしばりがあるが、コミッショナー権限で、政治的判断の出来る権威が認められているのです。やった上で辞任ならわかる。やらないものなぁ…、ハイ・サヨナラとは呆気にとられました。
 テレビで二宮清純が根来忍者のことを言っていましたが、赤影と戦った根来衆の子孫に、もし、根来コミッショーがあたるのなら、そりゃあ、主筋の織田信長になれるキャラを要求するのは無理ですね。ぼくは昔から赤ヘルファンです。赤ヘル軍団、頑張ってください。古田を支えてください。