チェ・ゲバラ

 ぴぴさんの図書館に寄って、本を借りる。内田樹の新刊を交換っていうわけ。図書館の蔵書ではないのです。梅田ブックファーストの二階の人文に寄ったら、久しぶりにNさんに会った。風邪を引いたとのこと、元気になってなにより、平台一杯に内田樹10点近く陳列されていた。知らぬ間に内田樹ハマリモードになっているので、歓迎すべきですが、これでは、中々読み進んでも追いつかない、それに内田さんは、“ブログ”にも結構、長文を更新しているので、それをロムすることも、日課となってしまっている。11/1付では香田さんの問題に触れている。「テロのコスト」という面からクールに分析している。今日は、チェ・ゲバラの青春ロードムービーモーターサイクル・ダイアリーズ』を梅田ガーデンシネマで鑑賞。立見が出る盛況でした。最近、ガーデンシネマは何時行っても満員近いですね。映画の選択が上手くいっているみたい。『モンスター』も気になったのですが、とても深くて重い映画であるとの先入観があるので、上映時間も合わなくて、こちらにしたのです。南米の風景は美しく、ゲバラの友情物語は淡彩画で、この長い旅路で医学生ゲバラの心奥に後年の革命家への苗床がなされたという青春賛歌の映画なのです。
増補新版チェ・ゲバラモーターサイクルゲバラ日記モーターサイクル・ダイアリーズ (角川文庫)ゲバラ日記 (角川文庫)チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行日記