血脈 上楡家の人々―The house of Nire (Japan's Modern Writers)サトウハチロー詩集 (ハルキ文庫)佐藤紅緑全集
◆久しぶりにbk1に書評をアップしたのですが、とんでもないミスをしました。一応、修正のメールを送信したのですが、ここでもお詫びをしておきます。
実は佐藤愛子の『血脈』文春文庫上、中、下が京橋の紀伊国屋に寄ったらワゴンにPOPをつけて華々しい販促をしている。この本は昔、単行本で読んだので、いまさら、どうして?って疑問をもったら、今度NHKで九回シリーズでドラマ化されるという。タイトルは『ハチロー〜母の詩、父の詩』で、原作はハチロー、佐藤愛子のオヤジである佐藤紅録が第一の主人公なんですが、こんどのNHKドラマはサトウハチローに焦点を当てたものらしい。月曜日に間違いないのですが、今日、17日の月曜日と思い込んでいたのです。それで新聞で番組表をチェックすると、『阪神大震災』の番組がずらりと並んでいる。そう、今日は犠牲者6433人という被害をもたらした大震災から17日で10年を迎える「忘れてはいけない1・17」なのです。このドラマがNHKで放映されるはずはないのです。ごめんなさい。来週の月曜日なのです。ぼくのアップした書評はここです。♪『こんな血族、血脈ものは作家の伝家の宝刀なのか』、正直、原作は面白いですよ。