石居麻耶

bk1の新着書評をロムしたら、“みーちゃん”さんが、「現在お取り扱い出来ません」っていう本の書評をアップしている。そのことを見越して投稿書評の冒頭に≪多分、この本は注文をしない限り一般書店の棚に飾られることはないはずだ。そういう本をbk-1で書評していいのか、いいはずである。≫まあ、彼女は角田光代対岸の彼女』の直木賞受賞を早くから予言した書評をbk1に投稿して担当者を驚かせた名物書評者ですから、この彼女の堂々たる気迫に圧されたのでしょう。何せ、千百件を越えたレビュー数です。僕のように千人で誤魔化しているのではありません。レビューの内容も独特な個性溢れるもので、ちゃんとした製本で読んでみたいと思わしめるものです。内容だけでなく、装丁、挿画にも触れる、新刊重視のレビューなので、様々な本にまつわる情報収集にはとても頼りになる人なのです。そして、今日も“みーちゃん”さんのお蔭でとてもステキな画家を知ることが出来ました。石居麻耶です。クリックして画像拡大して絵の鑑賞をしたのですが、とてもいいのです。実物を見たいです。⇒石居麻耶著『或る日々の光景』