京都へおこしやす

ぽまさんからメールが来たのですが、京阪沿線、京都の本屋情報を紹介してくださったので、公開しても構わない部分を僕の方で勝手に編集し直してアップします。ネタ元はぽまさんです。
樟葉のビレッジ・ヴァンガード行って来ました(注:ショピングモール街がリニュアールして旧松阪屋の3階にオープンしたのです)。ビレッジ・ヴァンガードセレクトショップのメジャーです。商品構成がオヤジの感性でもとてもナットクの出来るものです。恐らくオーナーの菊池さんが全店舗の棚のマーチャンダイジングを自分のこだわりでやっているのでしょう。そんな団塊の世代の目利きがビジネスとして1発屋でなく、前年度対比売り上げ増と好調さを持続している不思議さには感服します。保坂和志の文庫本が5、6点もメンチンだし、60年代、70年代に売れた御馴染みの本が平積みされている。
下で紹介した今出川白川のガケ書房はぽまさんの弁では若い人の間ではつとに有名でみなさんが知らなかったのが意外でしたとあります。僕をはじめみなさんは、もう若い人ではないのですね(笑)。
しかし、嬉しいことには去年ブログ上で「僕だったらプレゼント絵本として本屋さんの棚は、こんなラインナップにするのに」とのエントリーを設けましたが、ぽまさんの報告ではガケ書房の棚がほぼ同じ陳列だったとのことです。こういう棚の共振は世代を超えて嬉しいものです。
ぽまさんの高校生時代の本屋定番コースは「三月書房」「アスタルテ書房」(<今の場所に引っ越す前の)「メディアショップ」、「平安堂(古書)」漫画の「駸々堂」「京都書院」(全部河原町周辺に店舗がありました)だったらしい。、それが今では、「アスタルテ書房(古書)」「砂の書(古書)」*1ガケ書房」「恵文社「メディアショップ(美術系)」セレクトショップの流れになったということでしょう。
その他。ぽまさんが紹介して下さった本屋さん+α
★児童書専門店「きりん館」
京都造形大近くの「プリンツ」
精華大の情報館
学外者は貸し出しカードを作るのは有料(年間1000円程度?)、閲覧なら自由。畳のコーナーやパソコンもあり。一般公開する講演会も盛ん。茂木健一郎さんも、アッバス・キアロスタミナも来ました。ギャラリーショップもあります。
以上がぽまさんの京都案内です。

*1:一応インターネット書店となっているのですが、「知る人だけが知っている」て感じで、事務所スペースもショップとして来る人は拒まずで開いていたらしいのですが、何だか雑誌などで紹介される事も増え、今は大々的には場所とか案内してないようですね。週末だけ来店オッケーなようです。実は私も一度行かなきゃと思いつつも行った事がないのですが、若い人には人気ですよ、お近くに行かれたら 是非 覗いてみてください。店長は元 恵文社に居た方のようです。砂の書 京都市下京区五条通堀川東入る中金仏町。同じビル内にあるギャラリーです。地図はここで。http://www.antenna-re.info/