宮台思想塾

kuriyamakouji2005-06-11

双風舎の編集者ブログ双風亭日乗さんの宮台真司思想塾のレポがアップされました。アジア主義ってナンダロウ、亜細亜という言葉につきまとう履歴、leleleさんの想い、

今回、宮台さんに問い質したいことが、私にはありました。それは、「亜細亜主義」という言葉についてです。とりわけ漢字で「亜細亜」と表記することについて、宮台さんの考えを聞こうと思いました。この問題を語るときの語り口については、慎重にならざるをえない部分があります。書き誤ると、とんでもないことになりえます。よって、ある程度、私のスタンスを明示したうえで、議論をすすめることにします。 私が「亜細亜」という言葉に出会ったのは、夜間大学にかよっているときでした。いまから15年くらい前ですね。すでにブログで触れたかもしれませんが、私は梶村秀樹さん(故人)という朝鮮史のエキスパートが指導教官のゼミに参加していました。アジアの歴史を見つめ直すようなゼミです。梶村さん自身は、あきらかに左派的なスタンスで社会に対して発言をつづけていました。しかし、ゼミの内容はまったく党派性が感じられないようなものでした。

一回目・『お題は、松本健一著『竹内好「日本のアジア主義」精読』二回目・『亜細亜主義を議論する前提』で始ったばかりですが、leleleさんのカンボジア体験を踏まえながら読みごたえのあるレポートですね、次回、次々回、どんどん続けて欲しいです。
追伸:三回目6/12思想塾 3 - 双風亭日乗はてな出張所
参照:『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』: pata