ヴィリリオに追記「ハッカー宣言」

 前日のエントリー『ポールヴィリリオ/光学的速度?』で「ハッカーとベクトル」階級について書きましたが、松岡正剛さんは千夜千冊で『ハッカー宣言』について言及している。絶妙なタイミングで偶然だと思いますが、何かシンクロしたみたいで、嬉しくなりますね。松岡さんは本当に教え上手って言うか、博覧強記の啓蒙家ですね。 松岡さんのマッケンジー・ワークの『ハッカー宣言』の解説を読むと概略と問題点がすんなりとアタマに入る。ハッカーの用語説明も懇切丁寧にやってくれている。しかし、僕のエントリーで情報と資源(モノ)を仕分けして考え、カネ、株を情報として整理したが、まあ、それは株×商品といった問いの立て方でした。松岡さんの言うように

情報はむろん資源(リソース)だ。人、モノ、カネ、情報というように、情報も資源にほかならない。では、その資源はどのようにできたのか。いつから情報は資源になったのか…

 情報の変遷をクロニクルに書いてくれると「ああ、そうだ、情報も資源なんだ、」と僕の勘違い混乱を気づかせてくれますね。というわけで、急遽、こちらも追記のようにエントリーしました。
 参照:ハッカー対ベクトル?