墓石広告?

 証券用語って結構、怖い世界なんですね、「ゼロから学ぶ金融商品」ということで「債権投資の基礎の基礎」の勉強をさせられたのですが、レジュメに「墓石広告をみてみよう」っていうページがあったので、「はか・いし?」、証券会社は葬儀と深い関係にあるんだ、まあ、僕の妄想の膨らみ方で言えばそんなに違和感がないのですが、正常の方から見ればなんかおかしいですよね、それで、講師の話を訊けば「企業が株式や社債などを発行するにあたって行われる募集広告のこと。 」、何だ、せっかくの妄想が萎みました。「Tombstone」をそのまんま翻訳したのですね、でも、何か、金をむしりとられた人たちの怨念がこもっているような裏解釈も成り立つ。20年前の『最新英語情報辞典』(小学館)によれば、

ツームストーン広告、「墓碑」広告:証券引き受け業者が新規証券の売り出しなどに関連して新聞などに掲載する広告で、法律の規制もあって事実だけを公示するもの。⇒墓碑のように、どの広告も著しく地味な同じような記録形式をとっている。

 証券取引法13条第6項に規定する墓石広告は現行規則では広告に該当しないものと取り扱っているが、改正規則においては広告等に該当しまた原則として審査も必要とのこと。詳細はこちらで、⇒http://www.jsda.or.jp/html/oshirase/public/04021801.pdf
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 映画『OK牧場』の発端の地はアリゾナ「トゥームストーン」でしょう。1881年の出来事だからこの地名とも深い関係があるかも。この映画の後日談としてジョン・スタージェス監督が『墓石と決闘』を撮ったのです。あれ!知らぬ間に映画編にシフトしてまった。しかし、お金の話って人気がありませんね、このところアクセス数が半減しました(笑い)。その変わり、スパムメールが倍増です。やはりお金の話は沢山のノイズが入るのですかね。まあ、僕がお金について書くと熊さん八さんの世界になります。