初雪や淀の河原に降り積もる

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 『古本道場』岡崎武志氏のokatake日記をロムしたら京都三条ブックオフ、「ブ」について何にもなかったと書いていたので思わずコメント欄に同じ京阪沿線でも樟葉の「ブ」はお宝がありますよとのカキコをしてしまった。
 そのことを「する〜と関西」のカードで京阪電車、バスを乗りついで、「ブックオフ巡り」を趣味と実益を兼ねて楽しくセドリ?をやっている「ブックオフ」の達人S婦人に言ったら怒られました。「葉っぱさんは口が軽いんだから」って言うわけです。Sさんは日本文学には勿論、詳しいのですが、コミックのマニアぶりは凄く、このブログにもカテゴリーとして『御寮さんのMANGA』で登場してもらっています。okatakeさんのブログにカキコしたら、樟葉の「ブ」が荒らされてしまう?って危惧したのです(笑)。
 まあ、仕方がありません。ネットの良さは良くも悪くも、あ!と言う間に公共圏が形成されることです。国会証人喚問問題でも国会議員に是非を問うアンケートの実施が「みのもんたの朝ズバ!」で明日、報告されることに決まったみたいですが、ネットの力はスゴイですね。民主主義が虚妄であれ、虚妄だからこそ、その効用がネットというツールを得て活性化する予感がありますね。ソネアキラさんが『成熟する民意』について書いていますが、A=成熟する民意が多数派になれば、少しはましな世の中になるのでしょうね。まあ、それは前日書いたように、「未熟者の天下」を阻止することになります。「立派な大人になりたいなぁ」は、とても当たり前の感情だと思うのです。宮台真司×藤原和博の『よのなかのルール』(ちくま文庫)を読んで勉強しようかな、還暦のジジィが読むのには遅すぎますか、若い人はまだまだ大丈夫ですよ。トンデモナイ大人達を足蹴りにして「新しい大人」になって下さい。
 今朝、目が覚めたら雪が降り積もっていました。何か興奮しますね。もう少し予定がずれていましたら、okatakeさんも京阪電車から銀世界が眺めらたのに。今も降り続いています。
 そのハイな気分のまま、最近、ブックオフで購入した105円のリストを久し振りに公開します。
【1】多治家礼『ダジャレ練習帳』(角川春樹事務所)、【2】『くちの体操(早口ことば集)』(オフィスCHK)、【3】小島信夫抱擁家族』(講談社文芸文庫)、【4】河合隼雄×中沢新一ブッダの夢』(朝日文庫)、【5】安宇植アリラン峠の旅人たち』(平凡社ライブラリー)、【6】横井清『的と胞衣ー中世人の生と死ー』(平凡社ライブラリー)、【7】赤坂憲雄『漂泊の精神史』(小学館ライブラリー)、【8】網野善彦『日本論の視座』(小学館ライブラリー)、【9】赤瀬川原平『外骨という人がいた!』(ちくま文庫)、【10】夏目房之介編『トイレの穴』(福武文庫)

初雪や天の下には未熟者
追伸:内田樹さんが京阪電車の悪夢を書いています。その日、京大入試の受験場へ急ぐ受験生内田さんに雪は無情にも降り積り一時間半遅れで試験答案を書かざるハンディを負ったのです。そりゃあ、憎し!京阪ですね。ゴメンなさい!京阪沿線の一住人として、Archives - 内田樹の研究室

NゲージNo.54 京阪電車

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