圧倒される本の姿、形

 近くの図書館で絵が壁面に飾られているのですが、キャンバス一杯に本棚が描かれその前に女の子が背中を見せて立っている。いつも、ここの図書館に行くとその絵が目について暫く見てしまうのですが、とても素朴な気持ちのいい絵なのです。そんなことをふと思ったのは、「本屋のほんね」さんの記事で、青山ブックセンター改装のことを伝えてくれているのですが、その記事内で紹介されたストックホルム市立図書館の円形プランの図書室は圧倒されますね、思わず、本屋のほんねさんにありがとう!って独り言を言ってしまいました。単純ですね、恐らく僕は本よりも、本の中身よりも本棚が好きなんでしょう。東大阪司馬遼太郎記念館の本棚ディスプレーも堪らなくエロチックでしたね。