ヘンシ〜ン、グーグル

　武田徹オンライン日記よりネタ拝借なのですが、グーグルで天安門を検索したら、こんなに違うんだ、これじゃあ、[web2.0]の世界がどうのこうのと、大きな声で言えないですね、政治不介入のフラットな世界は幻想だとわかるけれど、もう少し「美しく騙されるような」仕掛けぐらいはして下さいよ、って言いたいですね、これじゃあ、あんまり、わかりすぎます。
『中国から検索した天安門』
『英語圏から検索した天安門』
このネタのネタはこちらからですって。http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060609_googlecn/
かって、天安門に関して町山智浩さんの記事「インチキというものは、放っておくと、トンデモないことになるという話。」がありましたね、それは中国側、西側、どちら側にも言えることで、政府が策動するのはわかるがせめてマスコミだけでも、しっかりしなさいと、言い続けても、どうも腰砕けになるところがあるから、こんどはネットジャーナリズムに何とか期待を託したいとおもいつつ、これまた思うように行かない、そんな中でグーグルが華々しくデビューして、ひょっとして仮面ライダーが登場かとおもいきや、またもや夢が破れるのでしょうか、やっぱし、「メディア・リテラシー」は誰かの言説を信じるのでなく、信じたくないものとギリギリまで対峙して更新を恐れず構築してゆくしかないのでしょう。